ビール天国・フィリピンの大ボス“赤い馬”
サンミゲルで有名なフィリピンのビールですが、
そのサンミゲル社もこちらでは様々な商品を展開しています。
その中でも特にクセのあるのが
こいつ。
「赤い馬」こと“RED HORSE"です。
このレッドホースがフィリピンビール界の大ボスである所以、それは…
まず強い。
ビールとしては強めで、アルコールは約7%のようです。
ちなみに…冒頭の写真をご覧頂くとわかりますが、各ボトルの首の部分についているラベルが微妙に違う…
ここが違う分には問題ないのですが、実は
ラベルの馬に、雄馬と雌馬がいるらしい。
そして、雄馬ラベルの瓶はアルコール10%らしい。
という話を昨日知りました。
まだ自分は雌馬にしか遭遇したことがないので、いずれ雄馬を見かけた際には報告させていただきます…。
(日本のキリンビールのキリンを探すみたいだ…)
瓶の裏にはこんなことが書いてあります↑
「格別な香りに満ち、必ずやあなたを満足させるであろうワールドクラスの強さのビールをお試しください」
前半部分が厄介で、本当に馬いんです。(やばいギャグがオヤジ化)
所謂ビールとはまた別ジャンルの味というか…
炭酸も弱めでお腹も膨れず、必ずしもキンキンに冷えていなくてもいけちゃう味なので、知らず知らずに結構な量を体内に取り込んでしまいがちです
でも。レッドホースは強いんです。
あまり調子に乗って普通のビールの様にガンガン飲みすぎちゃうと、体がだる~くなってきて、次の日の活動に支障がでますのでお気をつけて。
ちなみにそんなレッドホース、格安です。
500ml瓶でこちらのビールの中でも最安の27ペソ(60円弱)くらいだったと思います。(ちょっと確かではない。が、最安なのは事実)
というわけで赤い馬はフィリピンの庶民の味方なのです。
安く酔っ払う魔法の酒ですからね。
ただ、友は時として敵になるもんで
こっちはこの廉価な赤馬のおかげで、アル中おじさん、アル中おばさんがたくさんおります
国(政治家)が管理する税制度によって
ビールとタバコが異常に安いこの国ですが、
ある意味それも問題なのかな…と考える今日この頃です。