先生デビュー。音楽の。
まずはいつもの様に関係ないんですけど、この子の服が明らかにサイズ無視だろって思いまして。
なんでだと思いますか?
実は昨日割礼を終えたそうです…
だからズボンは履けないって
こっちの子供はみんなやるんだと。ひぃー。
さて、ついに今日から始まりました。
ひでぶーのピアニカレッスン@SECOND CHANCE!!
改めて紹介しておきますと、このセカンドチャンスというのは
元々ストリートチルドレンだった子や家庭の事情で孤児になった子、ちょっと悪さをした子なんかが入ってる更生施設兼孤児院みたいなところです。
この施設には自分が研修中のNGOプルメリアも教育支援をしており、毎週土曜日に、NGOの奨学生がここを訪れて授業を行っています。
そして、この施設には自分の所属する中央大学の日比交流サークルPocoPocoが今年3月にピアニカを寄贈した縁もあり…(詳しくはHPをご覧下さい)
これから毎週、ピアニカのレッスンを自分が担当してやっていくことになりました。
必死で教える自分。
初日の今日の目標は「ドレミを教える!」でした。
・・・
よく、この孤児院の子供達のことを関係者は「ハイパー」だと形容します
ほんとに元気が有り余っておりまして
楽器が目の前に登場するや否や、皆して一斉に大音量を発しまくります
そんな彼らを静めようとてそう簡単な話ではなく、指示を出すのは毎回一苦労。。先生チーム全員出動で静かにさせました。とほほ。
まぁそうはいっても皆楽器にはかなり興味を持っていて、好きこそものの上手なれとも言いますし、楽器に触れて音を鳴らすことを思いっきりエンジョイしてくれてるのは見てて嬉しいです。
楽器の取り合いで喧嘩しちゃった子も…。対策を立てねば
そんなこんなの賑やかアワーだったんですが、やはり子ども、飲み込みがとても早く、どの鍵盤が何の音か、すぐに覚えちゃいました。
なので次のステップとして音当てゲームしたんですが
このゲームというやつが厄介でして
つまり正解がわかったら手を挙げさせるわけなんですけども、問題を出した瞬間
全員手を挙げる
そしてわざわざ挙手させているのにもかかわらず
皆大声で答えを叫ぶ(しかも適当に)
まぁきっと日本では考えられない状況でしょうが、正解してる子を見つけ出すのにも一苦労、一問出せばもう授業はカオスなのでなかなか次の問題に進めない、という…。
まぁそんな子供達のエネルギーをいっぱい吸収して、こっちも負けずに教えていこうと思います
噛んでる…
というわけでまた来週に向けた授業プランを準備します!
そうそう今日は、韓国からのゲストが来ておりまして
(例の様に友達の友達、つまりもう友達ですが)
彼女たちのサポートで来週はお絵描きの授業もやるようです
おもしろい授業がたくさんで子供達も楽しんでるみたいです