やはり余暇を過ごすのと本腰入れて暮らすのでは訳が違うな。
2010年6月4日はひでぶー史上最高レベルにイライラした日でした
入学手続きの最後、履修する授業の承認と学費納入にいったんだが
8時間かかった。
日本が「ハイテク」な国だと言われる所以がよぉ~くわかりました。
こっちのオフィスには、どんな仕事でも
担当者様
がいらっしゃいまして、その仕事は何があってもその
担当者様様
じゃないとやってくれません。
意味わかるでしょうか。
例えばこのスタンプを押せるのは○○さんだけ、
お金を扱えるのは△△さんだけ、
このコースの入学手続きを受け付けるのは××さんだけ。
そして、何か不備があったら
(というか先に必要なもの全てを伝えてくれないオフィス側の落ち度なんですが)
「それは私の業務内容じゃないから違うオフィスに行け」だの、
「あと何枚コピーが必要だから外でコピーしてもってこい」だの。
最初からまとめて言えーーーーーーーーーーっっ
そしてもちろん担当者一人ずつしかいないからどの窓口も長蛇の列。
毎回数十分並んで待たされるこっちの腸はもう煮えくり返りまくり。
そのくせオフィス側ときたら、
「私がいないとあなたはスタンプがもらえないのよ?」
とでも言うかのような横柄な態度。
しかもトロットロトロットロ仕事しやがってぇぇぇぇぇぇ
すいません感情的になってしまいました。
が、これがフィリピンの現実です!
こっちで暮らす人、働く人から色々と話は聞いていましたが
初めて自分の身をもって体験しました。
だいたい人間余ってるんだから、国立大なんだしもうちょっとこういうところには人雇えよ。とか思いますが
政府は人件費を膨らませたくないんでしょうね。
自分たちに入るカネが減るから。
そう考えるとやはり日本はすごい。
入学手続きったって、郵送でドキュメント提出すればあとはもう学校側が全てバッチリやってくれるし、生徒の数だってこっちと比べれば多いはずだし。
やはりコンピュータを使ってしっかりシステマイズしてるんだな。
まぁその分お金は払ってるわけですが。
(昨日納入した1学期分の学費、約17,000ペソでした。これでもフィリピン人学生の倍ぐらいは払ってると思います。)
こっちは皆ペラ紙を何十枚も準備しないといけない。
1枚1枚事務のおばさんがチェック。
そりゃ時間かかるわ。
今後はこういう機会に遭遇することも多々ありそうです。
というわけで、前回の記事でUPしたビール達、
ストレスの溜まり方に比例して順調に消えていきそうです…(苦笑