セブキッズとの道!

フィリピン・セブ島を拠点に、スポーツ・音楽教育を通したライフスキル育成に取り組むNPO法人セブンスピリット。

UP..すごいとこに来ちゃった

6月7日、昨日は記念すべきUPでの留学生活初日でした! オリエンテーション攻め!!! 朝8時からの新入生オリエンテーション、午後1時からのポリサイオリエンテーション注:ポリサイ…自分の所属は、Social Sciense Division(社会科学部)の中のPolitical Science Course(政策科学課)なのですが前者は略してSocSci(ソクサイ)、後者はPolSci(ポリサイ)と呼んでます。 どちらもまぁ2時間くらいかなーとか高をくくって、朝ごはん抜いて行ったらやられましたファーストフードまさかの8時から18時までぶっ通しがく〜(落胆した顔)(昼休憩が1時間ありましたが…。) こっちの大学、入学式にあたるものがないようで、このオリエンテーションで入学式的なことから事務連絡まですべて行われました。 national anth.jpg なんと国歌斉唱は寸劇付き。 kuya ate.jpg 式は学生仕切り。日本ではありえないよな…。 生徒の自治が高度に行われてる感を強く受けました。 かなりしっかりした生徒会みたいな。 そして本当に司会がうまい… もちろん学長挨拶とか少し眠くなるとこもあったんですが choir.jpg コーラス部のパフォーマンスがあったり mini drama.jpg 劇が始まったり。 フィリピン人基本歌うまいから合唱なんてされたらかなりクオリティ高かったし、 劇もビサヤ語だったからなんて言ってるのかはわからなかったけどめちゃ爆笑な内容ですごい楽しかったわーい(嬉しい顔) そうそう基本的にビサヤ語で式を進められて、ちょっとわかんないところが多かった。でも教授とかスタッフの話は全部英語でした。 rep. freshmas.jpg 新入生代表の挨拶。 ここで、やっぱりこの大学の学生はちょっと違うな、と思った。 彼曰く、UPはフィリピンでも最も高度な教育を最もアフォーダブルに受けられる教育機関。 彼の両親はベンダー(物売り)で、決して金銭的に余裕はなく、勉強をする上でUP以外の選択肢はない、ということ。 彼は、そんなUPの学生たちの前で代表挨拶を自分がすることをちょっと躊躇したって言ってました。 ほんとに、勉強しに来てる学生ばかり。 色んな人のスピーチは続くのですが brown out.jpg 事務室のおばちゃんの話の途中で停電雷 おい。 頑張って地声で続けてました。 ちなみに停電、ほぼ毎日です。大学でも停電するんだ…目 orientation polsci.jpg 午後のポリサイのオリエンテーション。 ゲームとかしてみんな自己紹介して、って感じです、 フィリピンと日本の教育システム違うんですけど。突然ですけど。 日本は6-3-3-4。 フィリピンは6-4-4。 なので大学1年生はだいたい16歳か17歳。 自分も一応UPでは新入生に交じってるので・・・ 5個ぐらい下の子達とわいわい本気でゲームしてきました(笑) game.jpg これはバラエティ番組とかでもよくやってるゲーム。 おでこのとこに答えが書かれた紙をはっつけて、回答者が何て書いてあるかオーディエンスにヒントもらうってゲームです。あぁ説明下手だな自分。オーディエンスはYESかNOしかいっちゃダメなんです! 回「人の名前?」 オ「YES!」 回「スポーツ選手?」 オ「NO!」 みたいな。 盛り上がりました。 あ、ちなみにポリサイは1学年25人。 少人数。日本と同じでちょっとおちゃらけてそうな子とかガり勉っぽい子とかKYそうな子とか色々いて安心爆弾男子は結局5人くらい? ポリサイのオリエンテーションはポリサイの上級生が仕切ってたんですけど、自分を気遣って英語でやってくれました。ありがとう。 最後はポリサイの教授達が自己紹介とメッセージを。 はっきり言って、やはりUPは最高学府なんだと思います。 教授たちの教育に対する使命感が物凄い。 そしてUPへの誇りも物凄い。 UPでの勉強について、ポリサイについて、各教授が30分ずつくらいマシンガンのように熱弁してくれました。 学生も然り。上で書いたように、本気で勉強しに来てる学生、そしてそのなかでも試験を勝ち抜いてきた学生がわずか20人ちょっとなわけだから、そりゃあ凄い子たちなんだと思う。 上級生たちの振舞いを見てても、それはわかる。 ここで勉強したい、と気持ちがまた新たになりました。 どこまでやれるかわからんが、踏ん張って行きたいと思います。 この大学にも色々潜在的な問題はあるのかも知れないです。が。 自分で選んだ勉強の場所なので、UPを信じて、1年間頑張っていこうと思います足 教授たちも自分にとても親切にしてくれて、履修教科以外もどんどん聴講に来いと言ってくれました。 このモチベーションがどこまで続くかは不明ですが、フィリピンでの大学生活っていう1年間のチャンスを活かしきれるようにやっていきたいと思いますリゾート犬 帰りは司会やってた生徒会長と一緒のジプニーで仲良く帰ってきました車(RV) これからの学生生活もありのままに伝えていけたらと思いまーすモバQ