カメラ片手にセブ散歩
今日は、首からカメラをぶら下げてとぼとぼ歩いてみました。
なーんにもしたくない気分だったんですけど。
まぁこういうときは写真でも撮りに行くかって思って。
やっぱり楽しかったです。
ヒトをたくさん撮ってきました。
バナナに囲まれて寝るおばさん。
前勉強してた語学学校の近くの道端です。さすがバナナ天国。
道路脇で魚を売っているおばあさん。
写真を撮っていいかと聞くと、微笑んで魚をさばく手を止めてくれました。
このおばあさんは不思議な眼の色をしていた。なんだか不思議な。
木炭を切り分けて袋に詰めているおばさん。
手が真っ黒だ。
セブドクターズホスピタル沿いの歩道で果物を売っているおばさんズ。
おばさんたち撮ってたら皆撮って撮ってっていうので全員写真に納めてまいりました。
良い笑顔だ、じいちゃん。
お父さんちょっとシャイなようだね。
若夫婦?
仲良く新聞読んでる。
今までは、写真を掲載する時はブログサイズ用にサイズ圧縮していました。
そのままのサイズであげると更新に時間がかかるし、このブログサイトのデータ容量は2GBらしいので、一気に潰してしまうんじゃないかと思って。
でも正直そのままの画質で掲載したいと思っていたので、今日は全写真をフル画質でアップしてみました。
別にテクニックとか知ってるわけでも、上手に撮れるわけでもなんでもないんですけど、
写真好きなんですよね。
自分にしか撮れない写真はあるじゃないですか。
今日撮ったどの写真も、“自分と話をした”みんなの顔だし。
んー、こういうこと書くと怒られそうなのでちょっと考えますが、まぁ書きます。
カメラ首にぶら下げて街を歩くとか、多分ちょっと危険行為ですよね。
スリのタイミングを待ち構えてる人にとっちゃあもしかしたら格好のターゲットですね。
だってこのカメラを盗んで売れば、かなりのカネになるだろうからなぁ。
でも思ったんですけど、
自分が撮りたい写真はむしろ街中とか、そういうところでふっと心に残ったシーンが多いわけで、
そんなシーン達にカメラを向けることができないなら、カメラ持ってる必要もほとんど無いんですよね。
だから、できるだけカメラを持ち歩きたいと思います。
盗られたらその時はその時。
盗られないようにと警戒して撮りたいものを撮らないなんて、カメラ持ってる意味そのものが無くなる。
あ、もちろん、自分の身に危険が及ぶ可能性を感じたら、やめます。
ファインダー覗いて視界が狭くなってる時に持ち物盗られたりとか、歩いている時にボーっとしててカメラ盗まれないようにとか、細心の注意は払います。
写真に命懸けられる程の覚悟は無いですから…。
人に焦点を合わせるって、いつでも少し勇気が要ります。
人の顔をファインダーのなかで狙うとき、勇気が要ります。
でもその勇気は出して後悔することのない勇気だし、
誰かの今を残すときには必要な勇気なんだと思います。
写真、撮っていきたいと思います。