ジャングルに忘れ物はありませんか?
このところいいお天気が続く、セブ島です
この写真を撮ったのは、セブ市のど真ん中にあるフエンテ・オスメニャのすぐ側
CROWN REGENCYという超高層ホテルの19階ロビーです
写真では分かりにくいのですが、このホテルは頂上階にエッジ・コースターという恐怖のアトラクションが備え付けられており、屋上階の周りをコースターでぐるっと一周回ることができるのです…。
SkyWalkという、屋上の縁を散歩できるアトラクションもあります。
アトラクションそのものの怖さというより、フィリピンでコースターというクオリティへの信頼の置けなさから自分はまだ挑戦していないのですが
実はアトラクションへの入場ゲートは19階にあり、そこまではエレベーターで誰でも無料で上がれるのです。
売店もあるし、気軽に市内を一望できるスポットとして穴場だと思いますよ!夜景も、晴れの日も、最高
タイトルの話に移ります…
もう1週間前になってしまいましたが、セブ島のお隣マクタン島はラプラプシティにある、日本人観光客にも人気の
ジャングル・レストラン
に初めて行ってきました。
ジャングルレストランとは言っても本当にジャングルにある訳ではありません
600ペソ~800ペソのランクから選べるフィリピン料理のコースが出てきて、
テーブルからすぐ近くのステージで、フィリピン各地の伝統的なダンスをパフォーマーが踊ってくれるのです。
これは狩りのダンス?
ファイヤーダンス!おカマさんが、火の玉をすごい勢いで飲みこんでました
最後は観客もダンスに交じって、写真撮影もできます
食事に600ペソ+ビール1本75ペソ、ちょっと高いな~と思いましたが、
ステージパフォーマンスもばっちり1時間強楽しめましたのでまぁ良しとします。
ダンサーたち、だいたいハイスクール位の年齢(15歳以下)に見えました。
ちゃんと学校には通えてるのかな?ダンスのクオリティは文句なしです。
セブだけでないフィリピンの文化をちらっと見てみたい方には、お勧めですよ。
クレジットカードが使えないので、そこだけ御注意を!
ただ、今日の記事で強調したい事がもう一つありまして。
1か月の語学留学を終え昨日日本に帰ってしまった、我がサークルPocoPocoが誇るうっかりクイーンのカツカフさん
何と彼女がこの日、ジャングルレストランにカメラを忘れて帰ってきてしまったのです…
さぁ、あなたなら海外のレストランにカメラの忘れ物をした時どうしますか?
①翌日店に取りに行く
②電話をして、取っておいてもらう
③諦める
もちろんどれもトライするべきだとは思いますが、
ここフィリピンでは③諦めるが賢明かと思います
よっぽど店側の対応が親切であれば話は別ですが、もし電気製品などの高価なものを店に忘れてしまった場合、自分のもとに戻ってくる事はまずないと考えていいかと思います
なぜなら、その製品はきっと高く売れるからです!
スリや置き引きなどの悪質な窃盗はもちろん別問題ですが、自分の過失で無くしたものに関してはこういうオチが殆どです。
カツカフさんも選択肢②にトライしましたが、店側は「わからない」の一点張り。
このレストラン、こんなトコだからやめた方がいいよ!とか言いたくてこの記事書いてるわけではありません。
ただ、一般的な話としてフィリピンのレストラン等の施設では、とにかく忘れ物をしない様に、気をつけてくださいね!という事でした。
日本だと考えにくい事が、フィリピンでは起こるんです。
自分は、一度カフェに眼鏡を置き忘れて帰ってきてしまったことがあり、
ド近視の自分に眼鏡のない生活は恐怖の世界なので、ものすごくヒヤッとしたのですが、
眼鏡は店が保管してくれていました。
僕の視力と全く同じ視力を持った人間にしか、価値のない品だからですね。
基本的にとても視力の良いフィリピン人にはなおさら、必要ない物でしょう。
(フィリピンで眼鏡をかけている人はあまり見かけません。コンタクトも普及しておらず。)
つまり、売れないのです。
なぜフィリピンではこんな事が起こるのか…。
なぜ日本ではこんな事は起こりにくいのか…。
答えは、考えれば考えるほど、エンドレスです。