セブキッズとの道!

フィリピン・セブ島を拠点に、スポーツ・音楽教育を通したライフスキル育成に取り組むNPO法人セブンスピリット。

ブルネイ→サークル→結婚式→家族→→し・け・ん!

みなさま大変ご無沙汰しております! 2週間更新できませんでした!私ひでぶー無事にセブに帰ってきております! タイトル通りな最近です。 前回更新直後から5日間ブルネイを旅行し、帰国後はそのままセブにやってきていた中大のサークルPocoPocoの活動に1週間弱合流して、彼らが日本に帰国すると結婚式が2件あり、さらにうちの家族が初めてフィリピンにやってきて明日帰ろうとしているところです。 高速バスで言うとスーパーノンストップって感じでした。 家族が帰国する明日からはレポート、試験、プレゼン、試験、試験、、、と、期末の怒涛の勉強期間が始まります。 忙しい分だけ、面白い事もたーーーーーーーくさんあったのです。 が。 なかなかブログにまで手が回らない…。 そんな日々です。 ブログネタの賞味期限は最大1か月くらいかなー。 まずはブルネイの写真セレクションを! ほんとはもっとあるんです。 期末試験が終わったら、これでもかってくらい解説付きでUPさせていただきます。 vail.jpg ブルネイの女性は皆おしゃれなベールをかぶっていて、カラフルです。街も国も、カラフルなところだな~という印象。特に青が似合う国だと思いました。 market.jpg マーケットの賑やかさはやはりアジア、って感じ。 old mosk.jpg 夜のモスクはめちゃくちゃ綺麗です。モスクの中にはイスラム教徒の御祈りの時間を外せば入場できました。純金もたくさん使われているし、細部まで本当に感動するほどの幾何学模様で、神秘的でした。中はとても静か。目を閉じると妙に落ち着く…。 boat taxi.jpg 水上集落へ渡るため、川をボートタクシーで疾走。うわさ通り超高速です。潮が引いている時間帯は、浅い川なので川底にガリガリ当たりながら突き進んでいきます。気持ちい。気をつけないと帽子やら何やら風に吹き飛ばされて川にポチャンですよ。 water village.jpg 水上集落はかなりの広さ。みんなのーんびり暮らしてます。そういえばブルネイで走っている人の姿は1度も見なかった。家も外からの見た目はお世辞にもきれいとは言えないけど、生活に必要なものはそろっていればそれでいいという感覚。そう思う事ができれば、きっと心は満たされるんだろうな。欲深すぎる所がないし、ゲストにも気前がいいし、みんな見知らぬ人にも笑顔。なんて平和な場所なんだ…。 royal regaria.jpg 夜は街中がイルミネーション。これは、旅行した時期がちょうどラマダン明けの日と重なったからだと思われます。毎日そこらじゅうで花火が上がっていました。カラフルで楽しかった。 empire lady.jpg 世界に2つしかない「7つ星ホテル」の一つ、エンパイアホテルに向かうために、近くのバス停から道路を歩いていたところ、なんと親切な女性が自分を拾って目的地まで送り届けてくれた!!見返りも求められないし、人の善意をこんなに純粋に信じられるブルネイ。素敵です。 brunei sea.jpg エンパイアホテルのプライベートビーチ!やっぱり自分が海が好き!ちなみに自分はこれで7つ星ホテル2つ制覇しました。(もう1つはドバイのやつ。去年の春制覇済み)宿泊客でなくてもホテル内に入れて、タダでものすごく贅沢な気分を味わえます。ブルネイはただで楽しめる場所が多すぎる。博物館でもなんでも基本タダ。交通費もバスは一律70円だし、食事も高くて400円くらい。最高。 giant rezard.jpg プールサイドには…巨大トカゲ。街中でも、いろんな動物に出会えます。都市部からほんのちょっと行くと、まだまだ緑が残っているので、茂みに足を踏み入れるとジャングル気分も味わえてしまいます。猿もいた。タダで動物園より楽しめる。 mosk pattern.jpg モスクはじめ建築物のデザインは溜息モノ。イスラムの歴史は常に美術が伴っていたんだな、とつくづく思い知ります。国王の宝物がいっぱい納められている博物館には、イスラム芸術がこれでもかというほど。普段は旅行しても美術館や博物館には全く興味がない自分ですが、今回ばかりはかなり喰いつきました。圧巻。 palace.jpg まさかの王宮!1年のうちでラマダン明けの後3日間だけ、王宮が一般公開されるのです。運よくその日にブルネイに居た自分は、おこがましくも突入。食べ放題の食事を頂き、まさかの国王、皇太子はじめ王族の皆さんと握手をし(!)、さらには立派なプレゼントまでいただきました!!!!!!奇跡としか言いようがない。ぜーんぶタダです(笑) 紹介し尽くせない… かなり気に入りました。ブルネイブルネイに感謝です。 初めてです。国に感謝するの。 時間がゆーーーーったり流れてるブルネイでのんびりして、人の温かさに触れて、おいしい食事に満足し。 最高の5日間でした。 でも、やっぱりどこかフィリピンと比較してしまいます。 飛行機で2時間も離れていないフィリピンとブルネイ。 どうしてこんなにも違うんだろう…。 一番の違いは資源の有無。 そこから、何もかもが違ってくる。 ただ、今まで「南国の気候のせいだ」と目を瞑っていたフィリピン人気質は、気候が同じブルネイでは通用しなかったり。 資源収入の裏付けがなくなった時に、この国の体制は支持されないだろう。 資源によって手に入れた生活水準。日本と並んでアジア最高レベル。 そう考えた時に、資源ではなく技術と経験で支えられている日本の生活水準のすごさに改めて気付いたり。 この旅もまた、考えても考えても考えても尽きないほど色々な事を考えるきっかけをもらった旅になりました。 だから旅は止めちゃいけないね。 旅をできる自分の環境にも感謝しつつ。 旅のタイミングは、いつも思うけど、すごい。 いつもなんとなく旅行の計画を立ててなんとなく行ってなんとなく過ごして帰ってくるけど、 絶対に、その時の自分に必要な学びを与えてくれるし、きっかけを与えてくれる。 さぁ、次はどこへ行くんだろう。 直感でしか旅をしないので、したい時が来るまで自分からのサインを待ってます。 ブルネイがあまりに居心地の良い場所だったので、フィリピンに帰ったら自分はどうなるんだろうと心配だったんですが、 baboy nose.jpg フィリピンに帰ってきたら、やっぱここはホームだな、と。 煩いクラクション、排気ガス、青い空、かっこいい雲、海、汚い道路、爆音カーステレオ、でやっぱりフィリピン人。 なんなんですかね、やっぱ落ち着く(笑) フィリピン滞在も折り返し地点が近いですが、ここで感じられることまだまだ感じたいと思います。 では今日はこの辺で。 勉強も頑張ります…。 ちなみに、ブルネイ旅行5日間で使ったお金 飛行機+宿代+食費+交通費+お土産+諸々出費 まさかの2万円です。