日比『盆』比較~日本編
HAPPY HALLOWEEN
まぁ昨日だったんですけどね。とりあえず。
フィリピンは日本と違って暦上に「盆」はありませんが、ハロウィーンの過ごし方は日本で言うお盆そのものです。
というわけで、今回はタイトル通り
日本とフィリピンの『お盆』を比べてみたいと思います!
まずは、日本から
日本と言っても全国各地で風習は違うと思います。
自分の場合、地元は福岡なのですが親戚の関係で毎年お盆は長崎で過ごしてます。
これは多分生まれてから今まで例外なしじゃなかろうか。
と思ったけど大学1年生の時だけフィリピンでの語学留学を控えていたので東京で寂しく過ごしましたね…。
今年の夏の一時帰国の際も、一番の目的はこの「盆の帰省」でした。
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、長崎のお盆と言えば
「精霊(しょうろう)流し」
一色なんです。
これは、その年に亡くなった方の「船」を作って、親類一同でその船を担いで街を歩き、天国に送り出す…(的な感じで大丈夫だよな?)仏教行事です。
これまでも毎年、夏の楽しみとして“観に”は行ってたんですが、
実は、祖父が今年亡くなったので、自分も初めて精霊流しに担ぎ手として参加しました!
よく、広島とかの「灯篭流し」と誤解されることがありますが、似て非なるものです。
一番の違いは…
これ↑
夏の長崎はうるさい。毎年8月15日の精霊流し当日は街中で爆竹が鳴りまくってます
やけどしても文句は言えず、子どもは耳栓必須です(笑)
これは日本人にも話すとびっくりされますが、僕らはお盆のお墓参りでも派手に花火をやります。
ロケット花火、ドラゴン、爆竹、打ち上げにパラシュート、なんでもやっちゃいます。
さて花火も持って出発です。
まずはご近所をめぐって
花火。
子どもも負けずに花火。
流し終わると、家に戻って皆で飲み会です。
やっぱり1月の正月と8月のお盆は親戚揃ってワイワイやる、これが日本の文化ですねぇ…。
ではフィリピンはどうでしょう。
続く。