フィリピン最大の祭、シヌログ!が、あいにくの雨…。
先週の日曜日は、セブのお祭り「シヌログ」の日でした!
毎年100万人を超える人達が集まる、巨大な祭りです!
自分はシヌログを目撃するのは今年が初めてだったので、楽しみにしてました!
…が
年明けてから、セブ、1日の例外もなく雨が降り続いてます
「サントニーニョ(この祭の主役、幼きキリスト)が奇跡起こすからきっと大丈夫!」
とセブアノ達は言っておりましたが、さすがのサントニーニョも異常気象には勝てなかったようです
雨の中のパレード。あんまり観に行くのも気が進まず、ちょっとTVの生中継を見て、近所のストリートを見物に行く程度で終わってしまいました
にしても、本当に最近は梅雨みたいな感じです…。
一応、季節はまだ乾季のはずなのに。Tシャツでは肌寒いくらいです
そんなわけで収穫は少ないのですが、どんな雰囲気だったかチラっとご紹介
まずこちらはシヌログ前夜。
フエンテ・オスメニャというセブ市の中心にある公園、普段は何もない場所なんですがシヌログ前はこのようにBBQスタンドが並んでました。
年に一度の稼ぎ時なんでしょうに、毎晩のように降る雨であんまりお客さんはいない。残念。
おなじく前日夜。道端でドラム缶パーカッションのパフォーマンスしてる若者たち。
やっぱり打楽器はいいですね。心が弾む
さて当日です。普段はただの道なんですが、この日は出店がひしめきあってます!
フェイスペイント。みんな奇抜な色にしてました。
こちらはI love Cebu.
普段から、セブ出身なのに「I Cebu」のTシャツ着てる人たちって凄い多いです。
僕らからしたら、そういう服って旅行先で買ったお土産、って感じですよね。
「フィリピン人」っていう前に、「セブアノ」だっていうアイデンティティが非常に強いです。
自分はどうだろう、やっぱ「福岡人」ってより「日本人」って認識の方が強いよな。
実はこの辺ってよく授業でも取り上げられるテーマなんです。
島によって言語も宗教もバラバラで、「フィリピン」という項でなかなか市民が纏め上げられない。
そんなところから、例えばマニラ出身者とセブ出身者はお互いの間に同朋意識みたいなものってあんまり持ってなかったりします。
日本は単一民族国家で典型的な「Nation State」なので日本人である僕たちはこのような状況が想像しにくいですが、むしろ日本の様なパターンの方が少数派なんですよね。
一口に「国」って言っても、色々ある訳です。
おっと今日はシヌログの話だった。
猿の仮面…
謎にヘビ。
なんでかなー、こういうギョッとするような生き物にもかなり抗体付きました。
これは明らかにフィリピン生活を通しての進歩だと思います。
ただ昨日出現した部屋を飛び回るゴキブリ、あれだけは勘弁だった(笑)
とにかく、人、人、人。
傘も交じってもう大変。おしくらまんじゅう。
せっかく観に行ったのにその時間パレードはいったん中止で出演者みんなお昼ご飯食べてました
この辺も日本とは違うよね、日本だったら確実に、出演時間前もって知らされて、出演団体はパレードの前後に食事とるよな。パレード自体は継続するはず。
ヘナでタトゥーっぽいのを描いてくれる人もたくさん。
すぐにとれるってんで、多くの人が描いてもらってましたよ。
で、肝心のみこし(?)やダンスの写真は1枚も撮れずww
ぜひ「Sinulog」でググってみてください(笑)
フォトコンテストの参加は、来年にお預けです!
来年天気になーれとな