HELL MONTH真っ只中(-。-)y-゜゜゜
まずは、僕の9月下旬からのスケジュールを公開させてください(笑)
現在僕は「政策科学」「国際政治」「フィリピン外交政策」の3つの授業を履修しています。
9/23(木)国際政治試験+フォーラムのリアクションペーパー提出
9/27(月) フィリピン外交政策グループレポート発表
9/30(木) 国際政治プレゼン
10/1(金)政策科学グループプレゼン
10/4(月) フィリピン外交政策グループレポート発表
10/6(水)フィリピン外交政策口述試験
10/8(金) フィリピン外交政策グループペーパー提出+フォーラムのリアクションペーパー提出
10/12(火)政策科学期末試験
10/13(水)フィリピン外交政策期末試験
10/14(木)国際政治期末試験
10/15(金)フィリピン外交政策修正済みグループペーパー最終提出
10/18(月)政策科学グループワーク(マガジン作成)提出
(^0_0^)
UPでは期末の1か月を「HELL MONTH(地獄の1か月)」と呼んでいます。
身をもってその意味を知りました。
何事も学びですね!!前向き!
こんなに勉強させられるとは思いもしませんでした。
なめててすいません
あと1週間でこの地獄の日々からも解放される…。
ちなみに、普通の学生は自分の倍くらい授業を履修しているので、この時期の苦しみも倍なはずです。
すごい。尊敬する。
日本では出席率も悪く一夜漬け(一朝漬け?)でしか試験に臨んだことのないひでぶーですが(内緒!)
ここフィリピンで非常に学生らしい生活を送ることになりました。とほほ。
ちなみに。
試験のボリュームもハンパじゃありません。
例えば、一番最近の試験「フィリピン外交政策」の口述試験の試験範囲ですが
『第二次世界大戦後の歴代各政権の外交政策』
…。
ロハス、キリノ、マグサイサイ、ガルシア、マカパガル、マルコス、アキノ、エストラダ、アロヨ、アキノJr…
…はい。
簡潔に表しますとですね…
これ全部な感じです(笑)
ま、世の中にはもっともっと勉強している人がたくさんいるんだ!笑
11月から始まる2学期は、「フィリピンの政府と政治」「フィリピンの地方政府・国家政府」等を履修する予定です。楽しみだけど、3月が怖いなぁ~
そう。こっちの学生生活を送っていて、日本と大きく違うのは、
教科書がありません。
だいたい、日本の大学だと各科目で参考文献が指定されて、学期初めに買い揃えないといけないわけですが。けっこうな出費で頭が痛いわけでもありますが。
こっちは全部「コピー」で済ませます。
すべての原因は「カネがない」からなのですが…。
まず、大学自体オカネを持っていないので、図書館の蔵書数が圧倒的に乏しい。
新刊もほとんど入ってきません。
調べ事をしたいとき、図書館で本を探すものの、だいたい20世紀の本ばかり…。
例えば、「フェミニズム」というテーマで調べ事をするとします。
中央大学図書館の蔵書検索システムで今調べてみたところ、296件の資料がヒットしました。
それが、こっちでは実に5冊です。
しかも、一番最近の資料でも、90年代のものです。
さらに驚くなかれ…
図書館の本が、コピーなんです
つまり、UPファミリーの中でも最大の、ルソンにあるUPディリマンという学校の図書館が所蔵している書物を、コピーして、束ねて、表紙つけて、置いてるんです。
学生には、もちろん自分で本を買うほどの経済的余裕がないので、
その「コピー本」を、さらに「コピー」して使うんですね…。
(どの本も1冊しか無いので、あまり借りられません。1人が借りてしまうと他の学生が困るので、みんなコピーして使い、本そのものは図書館に残しておくんです…。)
ちなみにコピー代は店によって違いますが、1枚につき1円くらい。
それでも、相当な量の文献をコピーするのでこっちの学生にとっては結構な負担なのですね…。
自分が6月にUPで勉強を始めて、これまでに使った文献コピーを集めてみました。
こんな環境でもものすごくクオリティの高いレポートを作成し、プレゼンをしているこっちのクラスメートを見てると、自分の今までの中大での生活が情けなくなりました。ぬん。
本当に、いつも思うんですが、こっちの学生は、学校に「勉強」をしに来てます。必死です。
もちろんフィリピン人、皆愉快で授業中も笑いが絶えないんですが、
勉強に関してはやる時はやる。最高のパフォーマンスを見せてる。刺激受けます。
もうすぐUPでの学生生活も半分終わっちゃいます。はやいもんで。
もうサンダル登校もあと半年かぁ。
(フィリピンはほとんどの大学では制服着用なんですが、UPは私服なのです。)
まずは、今学期の単位、取れますように…。