セブキッズとの道!

フィリピン・セブ島を拠点に、スポーツ・音楽教育を通したライフスキル育成に取り組むNPO法人セブンスピリット。

マイクロファイナンス突撃計画

今住んでいるお家の斜め向かいに、 LIFEBANK FOUNDATION というマイクロファイナンスのオフィスがあります。 ずっと気になっていたので、アポ取って近々突撃してみようかと思います爆弾 さて、 マイクロファイナンスって何目?」という方のために。 ************** マイクロファイナンス(Microfinance)は、貧困者向けの「小口(マイクロ)金融(ファイナンス)の総称。 他の金融と比較して、マイクロファイナンスの特徴として、貧困緩和と事業収益の両方を追求していることが挙げられる。 一般の銀行は、担保や客観的な信頼がある富裕層のみに貸付を行っている。 貧しい人びとは、自分の仕事に必要な少しのお金を得るために、法外な金利にもかかわらず非合法な高利貸しを頼ることしかできない状況であった。貧困者にお金を貸すことで、 彼らの自立をサポートし、 貧困の削減という社会的課題の解決に貢献できる。 ************** wikipediaより抜粋。 (詳しくはwikiのページを参照あれ) もともとバングラデシュで「グラミン銀行」という組織によって始められた試みで、途上国における貧困削減と事業収益の両面で注目されています。 少額の融資を比較的高い金利で貸し付けるんですが、その際に 利用者をご近所5人1組のグループにし、連帯責任で返済を義務付ける という仕組みをとっており、これが功を奏して世界的にかなりの実績をあげています。 お向いさんのLIFEBANKについてちょちょっと調べてみると、 2003年にフィリピン人(元薬剤師)によって設立されたビサヤ地方がベースのMFI(Micro Finance Institution)で、現在の会員数は約20万人。 創設者のVincentさんのインタビューがYouTubeにアップされていました↓ Vincent Perlas - Lifebank 10分もある上に英語ですね雷すみません。 大事なとこだけ言うと、 もともと薬剤師として仕事をしていたけど、薬を売って金を絞って、なんだか違う気がして、 何か出来ることはないかと思ってこの事業を始めた。 少額の融資からでも、体の不自由な人も含めて、会員は成功を収めつつある。 貧困層の支援、そして事業自体の繁栄を目指すことが必要。 現状のネオリベ世界経済においては、ある意味理にかなっているチャレンジかな、と前から注目していましたが、そうはいっても 「実際のとこどうなのよ?」 という部分を、見て聞いてきたいと思います。 まず自分も聞きたいことなどをまとめて、スケジュールも確認する必要がありますので、色々考えようと思っているのですが、 もしこのブログをお読みの皆さんから何か疑問などがあれば、一緒に探ってきたいと思います手(グー) ぜひ、なにかあればその疑問をシェアしてください犬猫 ひでぶーがフィリピンより一緒に解決してみたいと思います手(チョキ) ちなみに、去年フィリピンのマイクロファイナンスについて簡単なレポート作ってましたので、 ざっくりした内容と拙い文章ですが、もしご興味あればご覧ください。 って、PDFはブログに掲載できるのか?!今日は色々初チャレンジ…。 フィリピンにおけるマイクロファイナンスの浸透.pdf 気がついたらフィリピンに来てすでに2カ月が経ち、 やりたいことは思いついたら早めにやってしまわねば…と早くも焦りを感じております(笑) ※参考URL UNITAS(http://www.unitus.com/microfinance-partners/unitus-mfi-partners/southeast-asia/lifebank-foundation) MIX-MARKET(http://www.mixmarket.org/mfi/life-bank