お風呂ぉぉぉぉおおお!!
知る人ぞ知る「ひで逸話シリーズ」のひとつにこんなものがあります。
ひでは海辺の国にしか行かない
in TUNISIA
DUBAI
in MALTA
なんだかんだ十数カ国旅してきた自分なのですが
未だ内陸国には足を踏み入れていません。
なんでですかね。
自分でも特に意識しているわけではありません。
でも、「次ここの国いこっかなー」とか考えると
不思議なことに海のあるところなんですな。
基本的に、海は大好きです。
海は最上級なんですが、海だけでなく水が好きです。
これはセブ島にあるマイナスイオンスポット「カワサンの滝」
水ってずっと見てても飽きないでしょ。
ぼーっと考え事できるので水の近くに居るのは好きです
あ、でも雨は嫌いです
不本意にぬれたりするのは断固拒否です。
濡れる気で濡れに行くのは大好きです。
そして、お風呂が好きです。
しかも温泉とかじゃなく、家のお風呂が好きです。
ひとりでボーっとお湯につかってるのが一番幸せです
朝起きたら必ず、少なくとも1時間はお風呂に入ってから行動してます。
たとえ授業に遅れようとも(ってダメか)
そこでボーっとぐるぐる色んな考え事をして、自分の思考を整理したりしているので、実は自分が何を考えているのかを把握するのにとても大事な時間だったりします…。
でも、よく考えてみましょう
お風呂に入れるのもあと2週間
そうですフィリピンにはお風呂がないのです
つまりシャワーです
しかも今フィリピンは渇水に苦しんでおります。
異常気象(エルニーニョ現象)の影響とか何とかで
水道もガンガン止まっているらしい…
地球環境のことを考えても、まだ削りますとは言えないお風呂。
世界には水不足で苦しんでいる人がいるのですと言われても、
無駄遣いはしないにしろ、「おふろの時間」は削れません。
そんな自分ですが、5月から1年間、お風呂のない生活に突入して参ります
フィリピンの「水環境」は決して良いとは言えず、
それなりの施設や家庭であっても断水はしょっちゅうだし、
スラム地域では水道なんて整っていません。
かといって水道を早急に整備しろ!なんて言えば
貧困層は水道代を払うことができないのでむしろ水にアクセスできなくなってしまいます。
結局、不衛生な水を使っていくしかない現状。
水関係といえば、日本人が驚くのはトイレ
他の国でもよくあることですが、
トイレットペーパーは流してはいけません
さらにフィリピンではしばしば、
便器に便座がありませんえっ
便座の上にしゃがんでウンチをしちゃう人がいて、
便座が割れちゃうそうです…。
だから最初から便座つけないんだとか。
水なんていくらでもあるものって思いがちというか、
水に恵まれている日本人はそもそも水について考えたりもしませんが、
水が足りない事で四苦八苦している人や国はむしろ多くて、
「必要な量」を見極めて使っていくことが大事なのかな、と思ったりもします。。
(ちなみにシンガポールでは飲み水として下水の処理水を使ってるんですよ。ちょっと衝撃的。)
なーんていいつつ明日も明後日も長風呂を楽しむ自分でした…